足の巻き爪矯正 〜 ペディグラステクノロジー 〜 足の巻き爪は、意外と多くの方が悩まれています。 はっきりとした原因はわかっていませんが、妊娠や急激に体重が増えたとき、また靴をかえたときなどに進行しやすい事から、爪にかかる負担が原因であると考えられています。 痛みがでないうちは放置していても問題ありませんが、爪を切る際に深くて切りにくいことから爪の端がギザギザになり、その爪が伸びることで皮膚を傷めて痛みが出現します。一度でも経験のある方にはお分かりいただけるかと思いますが、そのうち爪の端が先端に向けてとがってしまい、その爪が伸びて指の肉にくいこんできます。その為、巻き爪の人の深爪は厳禁です! 爪の端を指の肉より先まで伸ばしておくと、このようなトラブルはめったに起こりませんので注意されてください。 爪の端の先端がとがってしまった状態をそのままにしておくと、爪が食いこみ肉が膿んできて、歩けないほど痛みが激しくなります。 この状態を陥入爪(かんにゅうづめ)と言い、処置には麻酔が必要になってきますし、切開して膿(うみ)を出したり、原因となる爪の形を整えたりしなければなりません。このようになってしまうと医療機関でしか治療できません。 巻き爪の矯正 痛い思いをして病院での処置が必要になる陥入爪にならないようにするためにも、巻き爪の方は、とにかく深爪をしないように心がけてください。 可能なら矯正をおすすめしますが、これまで巻き爪の治療と言えば爪の端を切り取ったり(手術)、チタンワイヤーや形状記憶合金を使った矯正など、さまざまなものが試みられてきました。ところが、それらは爪の変形をきたしたり矯正中に爪が割れて中止せざるを得なかったり、矯正中は人に見せられない状態であったり、手入れが非常に面倒であったり、それでも一定の効果を得られなかったりと言ったトラブルがあることも事実です。 当院では特許取得の技術で治療を行っています。それが、「ペディグラステクノロジー」です。 足爪の形を整え、巻き爪の緩和をうながす新しいフットケアの技法を導入しております。 ほぼどのような巻き爪にでも施術でき、面倒な手入れを必要とせず、副作用なく一定の効果をあげ、再発しにくく、かつ施術中も目立たない、画期的な技術です。 施術中も痛みをともなわず、その仕上がりは見た目に大変美しく、巻き爪に悩む患者さまに快適な日常をお過ごしいただくことを目的としております。 ネイルサロンや美容系店舗などでも施術を行っておりますが、上に書いたような陥入爪や爪白癬(つめ水虫)を伴う場合は医療機関への受診が必要になります。 医療機関である林外科・内科クリニックではもちろんそれらの治療も行っておりますので、どのような状況であってもご相談ください。 ※糖尿病やASOを合併されている場合、ご相談した上で爪への施術は見送るケースもあります ペディグラステクノロジーの施術 プラスティック製器具で違和感がありません。 自爪のような見た目 ペディグラステクノロジー®の矯正具は、まるでネイルサロンで使用するつけ爪のようですので、矯正中も違和感なく過ごすことができます。 もちろん、見ためにも矯正していることを感じさせない美しい仕上がりになっています。 巻き爪のタイプを選びません ペディグラステクノロジー®は、巻き爪の形に合わせて自由に加工することができます。 たとえば陥入爪やトランペット爪と呼ばれる爪のほか、奥まで切り込んでしまっている爪にも取りつけることができます。 片側のみ巻きこんでいる方には片側だけの施術が可能です。 ●ストローのように巻いた爪 両側を同時にあげることができます。 ●片側だけ巻いた爪 巻いている部分だけを施術できます。 ●渦巻状に巻いた爪 巻きの強い爪にも施術できます。 ●陥入爪(皮膚の中に埋没した爪) 爪全体が見事に浮き上がります。 料金 巻いている爪の角度を計測し、角度によって料金が変わります。 初診で爪の状態を確認した上で、治療をされる場合、料金がどの程度かかるのかをお伝えさせて頂きます。 安全な施術方法 林外科・内科クリニックでは、ペディグラステクノロジー®の認定を受けたスタッフが施術を行い、医学的に治療の必要がある場合適宜、外科医師が治療行為をおこないますので、軽度の巻き爪から重度の方まで安全に施術を行うことができます。 巻き爪は非常に再発しやすい病態です。補正をして正しい爪の形に戻ったとしても、巻き爪になる原因を取り除けない限り、再発する可能性が高いです。 ○間違った爪の切り方(深爪・長すぎる爪) ○体重(自爪が自重を支えきれず巻き爪が起こる) ○正しい歩き方(つま先までしっかりと体重を乗せて歩くことが重要) ○サイズの合わない靴やヒールのある靴 ○乾燥のケア ○遺伝的要素や内科的疾患が原因で巻き爪の場合あり 様々な原因がある為、専門スタッフが上記のようなことに対してもアドバイスをさせて頂きます。 ペディグラステクノロジー®の詳しい情報はペディグラステクノロジー®のサイトをご覧ください。