こんにちは!
前回、『痛みを出している部位=結果』『そこに関わる部位=根本的な原因』の関わりを考えていくことが大切と書きました。
痛みの出ている部位をマッサージしても、薬を飲んでも、注射をしても治らない場合があります。それは、根本的な原因が改善されていないために負担がかかり続けている可能性があります。
根本的な原因とは、他の部位の関節の動きが足りなかったり、筋肉の働きが鈍かったり、動作の方法が悪かったりと様々です。
写真のような荷物を持ち上げる動作で腰が痛い方を例にとっても、①と②では腰への負担が変わります。
①
②
①の動作は腰に悪そうですよね。②の動作は脚の力を利用できるので腰の負担は減ります。
①の動作をしていた方は、根本的に動作の方法が悪かったので②の方法に変えましょうと解決しそうですが、そう甘くはなく、、、
動作を気をつけることも大切ですが、②の姿勢をとることが、そもそもできない身体なのかも…。
背骨の動きが低下している?股関節の動きが低下?股関節周りの筋肉が上手く働かないなどなど
一般的に良い姿勢といわれているものが他にもありますが、それをご自身の身体で再現できない状態かもしれません。
根本的な原因を探し当てるお手伝いをさせて頂きます。