11月のリハビリ定例勉強会を行いました。
○1回目『患者様の急変時の対応について』
患者様に急変があった際、病院内であれば医師、看護師が中心となって対応をしますが、訪問リハビリでご自宅に伺ったときは理学療法士しか現場にいません。その時に、迅速に的確に対応できるよう流れや対応の再確認を行いました。
○2回目『急変時の対応、迅速評価について』
1回目は主に連絡や対応の流れを中心に再確認し、2回目はそこで出た疑問を広げて各々がテーマを持ち、調べて共有しました。
今回は急変時に、看護師の視点でどのように評価するのかを調べ、①呼吸、②循環、③外見・意識状態について学びました。多くのケースでは急変前に危険な兆候があらわれている為、訪問リハビリに限らず、普段の臨床の中でも、患者様の「いつもと何か違うな」という違和感に気づけるように心がけていきたいと思います。
理学療法士の視点だけではなく、看護師の視点で全身を評価することの大切さを学べました。
急変時ではなく急変前に対応できるように。